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たまゆら 火災から1年 慰霊碑に思い込め(毎日新聞)

 群馬県渋川市の老人施設「静養ホームたまゆら」で入所者10人が死亡した火災から19日で1年。更地になった跡地で正午から、自立を目指す生活困窮者を支援するNPO法人「自立生活サポートセンター・もやい」などが一周忌の法要を営む。「たまゆらの悲劇を忘れたくない」と慰霊碑を作る高崎市の石材店勤務、矢野慎次さん(32)も参列し冥福を祈る。

 1年前、矢野さんは身寄りのない高齢者の悲惨な最期に衝撃を受けた。10日以上も身元確認ができない人。遺骨の引き取り手がない人。「将来の自分の姿かもしれない」。矢野さんは4月、たまゆらを運営していたNPO法人「彩経会」に慰霊碑建立を申し入れた。

 勤務先で石材を探し、仕事後、作業場に残って加工を続けた。仲間に呼びかけ、認知症の高齢者が暮らす特別養護老人ホームに通って入所者と会話する「月1ボランティア」も始めた。

 しかし、碑の完成を間近に控えた今年1月、同会理事長だった高桑五郎被告(85)=業務上過失致死罪で起訴=と現場を訪れた際、住民に厳しい口調でたしなめられた。「頼むからやめてくれ」。出火時、炎上する施設から入所者を救出した住民は当時の恐怖を思い出す慰霊碑を目にしたくないという。

 「甘かった」。矢野さんは現場での建立をあきらめた。「何年かかるか分からないが、10人を落ち着けてあげたい」と別の場所での建立を模索する。

 碑に刻む言葉は決めてある。「天地に比せば玉響(たまゆら)と雖(いえど)も、人心に響く音は甚大也(なり)」。玉響とは「はかないもの」の意。あの惨事は決して忘れない。【奥山はるな、塩田彩】

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